今森茉耶の勤務先のラウンジはどこ？店舗名、場所は特定されてるのか調査

2025年11月8日、スーパー戦隊シリーズ50周年記念作品『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』で、史上初の女性ブラック戦士「ゴジュウユニコーン（一河角乃）」役を演じていた女優・今森茉耶さん（19）が、20歳未満での飲酒行為を理由に所属事務所「seju」とのマネジメント契約を解除され、番組からも降板することが発表されました。この衝撃的なニュースは、9月に報じられた不倫・二股疑惑に続くもので、多くのファンや関係者に動揺を与えています。

さらに、一連の降板劇の背景として、週刊誌が「事務所に内緒での“夜のアルバイト”」疑惑を報じました。これが「ラウンジ勤務」ではないかとの憶測が広がり、事態はさらに複雑な様相を呈しています。子どもたちに夢を与えるヒーロー番組のヒロインに浮上したこの疑惑は、単なる未成年飲酒問題に留まらない深刻な事態へと発展している可能性があります。

この記事では、現時点で報じられている情報と公式発表を基に、以下の点について徹底的に調査・分析します。

今森茉耶さんがラウンジで勤務していたという疑惑の具体的な内容
ラウンジの店名や場所は特定されているのか
未成年飲酒が発覚した直接的な理由
ラウンジという業態の法的側面と未成年者雇用の実態
この一連の騒動に対するネット上の様々な反応

（※本記事は2025年11月13日時点の報道・公表情報に基づき構成しており、特定の人物や団体を非難・中傷する意図はありません。また、憶測や断定的な表現を避け、中立的な立場で事実関係を整理することを目的としています。）

1. 今森茉耶がラウンジで勤務していたとされる疑惑の経緯

今森茉耶さんの未成年飲酒による契約解除・降板という公式発表に加え、彼女の私生活に関する新たな疑惑が浮上しました。それが「ラウンジ勤務」の疑惑です。この問題がどのように報じられ、どのような点が焦点となっているのかを詳細に見ていきます。

1-1. 発端となった『女性自身』の「夜のアルバイト」報道

この疑惑の直接的な火種となったのは、2025年11月13日に配信された『女性自身』の記事です。この記事は、「《“夜のアルバイト”が決定打か》不倫報道、未成年飲酒でクビ…19歳戦隊ヒロインの奔放過ぎる私生活」という衝撃的な見出しで、今回の契約解除に至った背景に、未成年飲酒だけでなく「夜のアルバイト」が存在した可能性を示唆しました。

記事の中では、「ドラマ制作スタッフ」とされる匿名の人物が以下のように証言していると報じられています。

「今森さんは事務所に内緒で“ラウンジ”で働いていたとか。ラウンジは18歳から勤務はできるのですが、お酒を提供する店がほとんどですからね……。これが決定打となって、事務所は彼女の飲酒を“黒”と判断したのかもしれませんね」

この報道が示すのは、事務所が未成年飲酒の事実を把握する上で、この「ラウンジ勤務」という情報が重要な役割を果たしたのではないか、という推測です。お酒を提供する場所での勤務が、飲酒行為の裏付け、あるいは発覚のきっかけになった可能性が示唆された形となります。

さらにこの記事では、9月に報じられた不倫疑惑報道後の今森さんの様子についても触れられています。あるテレビ局関係者の証言として、不倫疑惑報道後に設けられた謝罪の場に今森さんが30分経っても現れず、スタッフが楽屋を訪ねて謝罪を受けたこと、その後も現場で「キャピキャピしている姿」があり、スタッフやキャストから「ホントに反省してるの？」と疑問視されていた、とも報じられています。

これらの報道内容が事実であると仮定した場合、9月の時点で既に関係者との信頼関係にひびが入っており、その後のラウンジ勤務疑惑と未成年飲酒の発覚が、契約解除という最も重い処分を下す「決定打」となった、という見立てが成り立ちます。

1-2. 元所属事務所「seju」の回答が示すもの

『女性自身』は、この「ラウンジ勤務」疑惑について、元所属事務所である「seju」にも取材を試みています。記事によれば、事務所からの回答は以下の通りでした。

「個人のプライバシーに関わりますので、申し訳ございませんがご回答を控えさせていただきます。」

この回答は、疑惑を肯定も否定もしない、いわゆる「ノーコメント」です。しかし、報道機関の取材対応において、事実無根であれば「そのような事実は一切ございません」と明確に否定するのが一般的です。

今回「プライバシーに関わる」として回答を控えたことは、かえって「何か公にできない事情があるのではないか」という憶測を呼ぶ結果となっています。ネット上では、この「否定しなかった」という点を重く受け止め、ラウンジ勤務の疑惑が事実である可能性が高いと解釈する向きが強まっています。ただし、これはあくまで憶測であり、事務所がプライバシー保護を理由に一律で回答を控えた可能性も十分にあります。

1-3. 疑惑の核心：「事務所に内緒」であった可能性

報道で特に問題視されているのが、このラウンジ勤務が「事務所に内緒で」行われていたとされる点です。一般的に、芸能事務所は所属タレントのイメージ管理を徹底しており、特にスーパー戦隊シリーズのような子ども向け番組のヒロインであれば、その行動は厳しく制限されます。

お酒を提供する「夜のアルバイト」は、たとえ合法的な勤務（後述）であったとしても、番組のスポンサーや視聴者である親子層に与えるイメージを考慮すれば、事務所が許可するとは考えにくいです。これが「内緒」で行われていたとすれば、未成年飲酒という法律違反以前に、事務所との信頼関係を著しく損なう「重大な契約違反」として扱われた可能性が極めて高いと言えます。

公式の契約解除理由が「20歳未満でありながら飲酒行為を行っていた事実」であることは間違いありませんが、その背景にこうした度重なる信頼関係の毀損があったのではないか、というのが一連の報道から浮かび上がる構図です。

2. 勤務していたラウンジはどこ？店名と場所の特定情報

疑惑が報じられると、当然ながら「どこのラウンジで働いていたのか」という点に世間の関心が集まります。しかし、現時点での情報を徹底的に調査した結果、信頼できる情報源による店舗の特定には至っていません。

2-1. 店名・場所に関する特定の現状：「特定情報なし」

2025年11月13日現在、疑惑の発端となった『女性自身』の記事をはじめ、他の大手報道機関、週刊誌、ネットメディアのいずれにおいても、今森茉耶さんが勤務していたとされるラウンジの具体的な店名や所在地（例：「六本木」「銀座」といったエリア名さえも）を報じているものは見つかりません。

情報は「ラウンジで働いていたとか」という匿名の証言のみであり、それを裏付ける客観的な証拠（写真や店舗情報など）は一切提示されていないのが現状です。

2-2. なぜ店名が報じられないのか？推測される理由

これほど注目を集めているにもかかわらず、店名や場所が一切特定されていない背景には、いくつかの理由が考えられます。

情報源の秘匿: 週刊誌が情報源（この場合は「ドラマ制作スタッフ」）を守るため、あえて詳細を伏せている可能性。
法的リスクの回避: 万が一、情報が誤っていた場合、名指しされた店舗から名誉毀損や営業妨害で訴えられるリスクを避けるため、メディア側が報道に慎重になっている可能性。
証拠の不存在: そもそも「ラウンジ勤務」自体が確度の低い噂に過ぎず、報道機関が裏付け取材（いわゆる「ウラ取り」）の段階で、客観的な証拠を得られなかった可能性。

いずれにせよ、大手メディアが報じていない以上、現時点で店名を特定することは不可能です。

2-3. ネット上での憶測と風評被害のリスク

一方で、匿名掲示板やSNS、一部のまとめブログなどでは、憶測に基づいた「特定作業」のような動きも見られます。しかし、これらは何の根拠もない推測であり、全く無関係の店舗や人物が風評被害を受ける危険性をはらんでいます。

過去の多くの炎上事案と同様に、不確かな情報に基づく憶測や「特定」行為は、新たな被害者を生む可能性があります。信頼できる情報源（公式発表や大手報道）から具体的な情報が提示されない限り、店名や場所に関する憶測に同調することは厳に慎むべきでしょう。

結論として、「今森茉耶さんがどこのラウンジで働いていたか」という問いに対する答えは、「不明であり、信頼できる情報源では一切特定されていない」となります。

3. 未成年飲酒が発覚した理由はラウンジ勤務だったのか？

今回の降板劇で最も不可解な点の一つが、「なぜ今、未成年飲酒が発覚したのか」というタイミングです。公式発表では、その経緯や理由は一切明らかにされていません。

3-1. 公式発表における発覚経緯：「事務所からの報告」

東映およびテレビ朝日の公式発表は、「今森茉耶の所属事務所から、彼女の20歳未満の飲酒行為に関する報告を受けました」という内容で一致しています。これは、放送局や制作会社が直接事実を突き止めたのではなく、所属事務所である「seju」側からコンプライアンス違反の申告があったことを示しています。

つまり、焦点は「事務所『seju』は、どのようにして今森さんの飲酒行為を把握したのか？」という点に移ります。これについても、sejuの公式発表には「飲酒行為を行っていた事実が確認されました」とあるのみで、その確認に至ったプロセスは明かされていません。

3-2. ラウンジ勤務が「決定打」となったとする週刊誌の推測

ここで再び注目されるのが、『女性自身』が報じた「ラウンジ勤務」疑惑です。記事は、匿名のドラマ制作スタッフの証言として、「これが決定打となって、事務所は彼女の飲酒を“黒”と判断したのかも」と推測しています。

この証言が示唆するシナリオは、以下のようなものです。

事務所が何らかのきっかけで、今森さんが内緒でラウンジ勤務をしているという情報を掴む。
ラウンジは「お酒を提供する店」であることから、事務所が本人に事実確認を行う。
その過程で、勤務の事実（仮に事実だとして）だけでなく、勤務中またはそれに関連して「未成年飲酒」をしていた事実も認めざるを得なくなった。

このシナリオでは、「ラウンジ勤務」の疑惑が、結果として「未成年飲酒」という決定的な法律違反・契約違反を明るみに出す引き金（決定打）となった、と解釈できます。ただし、これはあくまで報道に基づく推測の一つに過ぎません。

3-3. 背景にある不倫・二股疑惑報道との時系列

この問題を考える上で、9月に報じられた不倫・二股疑惑の存在は無視できません。一連の時系列を整理すると、事務所側の対応の変化が見えてきます。

2025年9月: 週刊文春が不倫・二股疑惑を報道。
- 当時の事務所対応: 事務所は「事実確認を行っている」とコメント。今森さんは番組出演を継続。スーツアクターの浅井宏輔さんのみ「持病の悪化」を理由に降板。
2025年11月8日: 未成年飲酒が発覚（公式発表）。
- 今回の事務所対応: 即日「マネジメント契約解除」および「番組降板」。

この比較から明らかなのは、9月の不倫疑惑（道義的な問題が中心）の時点では、事務所は今森さん本人を降板させるという強硬な措置には出なかったのに対し、11月の未成年飲酒（法律違反・重大な契約違反）が確認された時点では、即座に契約解除という最も重い処分を下した、という点です。

このことから、ラウンジ勤務が直接の発覚理由であったかは別として、9月のスキャンダル以降、事務所側が今森さんの行動を注視していた、あるいは何らかの調査を進めていた可能性は考えられます。その過程で新たな問題行為（未成年飲酒）が発覚し、もはや擁護できないと判断した、という見方もできるでしょう。

3-4. 謝罪の場に現れなかったとされるエピソードの影響

『女性自身』が報じた、9月の不倫疑惑報道後の「謝罪の場に30分遅刻し、その後も反省が見られない態度だった」という関係者証言も、今回の厳罰処分の背景にあるかもしれません。

もしこの証言が事実であれば、事務所や制作陣は今森さんに対して「反省していない」「自覚が欠如している」という印象を強めていた可能性があります。そのような状況下で、新たに「事務所に内緒のラウンジ勤務」や「未成年飲酒」が発覚したとすれば、事務所が「これ以上の庇護は不可能」と判断し、契約解除に踏み切ったとしても不思議はありません。

結論として、未成年飲酒が発覚した直接的なきっかけ（例：タレコミ、SNSの投稿、ラウンジでの目撃情報など）は公式に明らかにされていません。ラウンジ勤務がその引き金であった可能性は週刊誌によって示唆されていますが、あくまで推測の域を出ない状況です。

4. ラウンジとはどのような場所？未成年でも働ける法的背景

一連の疑惑を理解するためには、「ラウンジ」という業態と、そこで未成年者が働くことに関する法的な側面を正確に把握しておく必要があります。

4-1. 一般的な「ラウンジ」の業態定義

日本において「ラウンジ」という言葉は多義的ですが、今回の文脈で指される「夜のアルバイト」としてのラウンジは、一般的に以下のような特徴を持つ飲食店を指します。

業態: キャバクラとスナックの中間的な存在。高級感を打ち出した内装で、ボックス席が中心。
接客: 女性スタッフ（キャスト）が客の隣に座り、お酒を作ったり会話を楽しんだりする「接待」行為が含まれることが多い。
服装: キャバクラのような派手なドレスではなく、私服（ワンピースやきれいめの服装）での勤務が可能な店が多い。
システム: 時間制の料金やボトルキープ制が主流。

法的には、このような「接待」を伴う飲食店は「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」（風営法）における「1号営業（社交飲食店）」の許可が必要となります。

4-2. 法律（風営法）における「接待飲食店」の規制

風営法では、接待を伴う飲食店に対して厳格な規制を設けています。その中で最も重要なのが年齢に関する規制です。

風営法第22条第1項第4号では、風俗営業者は「十八歳未満の者」をその営業所で「客の接待をさせ、又は客の相手となってダンスをさせること」を禁止しています。

つまり、高校生はもちろん、たとえ高校を卒業していても、18歳の誕生日を迎えていない者は、ラウンジやキャバクラで「接待」業務を行うことは法律で明確に禁じられています。

4-3. 19歳（未成年者）の勤務は合法か？労働基準法の視点

では、今森さんのケース（当時19歳）はどうでしょうか。

風営法上の勤務: 19歳は「18歳未満」ではないため、風営法上、接待飲食店で「働く」こと自体は禁止されていません。報道にあった「ラウンジは18歳から勤務はできる」という記述は、この点を指しています。
労働基準法の深夜労働規制: かつて労働基準法では、女性の深夜労働（午後10時～午前5時）を原則禁止していましたが、男女雇用機会均等法の改正などを経て、現在は18歳以上の女性であれば深夜労働の規制は撤廃されています。したがって、19歳であれば深夜帯にラウンジで働くことも法的には可能です。

結論として、19歳であれば、ラウンジで働くこと自体は直ちに違法とはなりません。

4-4. 最大の問題点：未成年者飲酒禁止法との抵触

しかし、勤務が合法であることと、飲酒が合法であることは全く別の問題です。

2022年4月に民法上の成年年齢が18歳に引き下げられましたが、飲酒・喫煙に関する年齢制限は「20歳未満」のまま据え置かれました。これは「二十歳未満ノ者ノ飲酒ノ禁止ニ関スル法律」（未成年者飲酒禁止法）によって定められています。

したがって、今森さんは当時19歳であり、ラウンジで勤務すること自体は（風営法上）可能であったとしても、そこで飲酒をすれば明確に法律違反となります。

また、同法では、未成年者が飲酒することを知りながら酒類を提供した営業者（店側）や、制止しなかった親権者・監督者（この場合は事務所も含まれ得る）に対しても罰則が定められています。お酒を提供するのが前提のラウンジで19歳のキャストを雇うこと自体が、店側にとっても事務所側にとっても、極めて高いコンプライアンスリスクを伴う行為であると言えます。

今回の契約解除理由が「未成年飲酒」であったことは、この最も重大な法的・倫理的な一線を越えてしまったことを示しています。

5. 今森茉耶のラウンジ勤務疑惑と降板劇へのネット上の反応

この一連の騒動は、インターネット上、特にSNS（X（旧Twitter）など）や匿名掲示板で爆発的に拡散され、賛否両論、様々な意見が飛び交う事態となりました。

5-1. 降板・契約解除への衝撃：「厳しすぎる」か「当然か」

まず、未成年飲酒という理由での「即日契約解除・降板」という処分の重さについて、意見が分かれました。

「当然の処分」とする意見

「子どもたちに夢を与えるスーパー戦隊のヒロインが法律違反はありえない」
「9月の不倫疑惑から反省が見られない。契約解除は妥当」
「スポンサーや制作陣への裏切り行為。擁護の余地はない」

「厳しすぎる」とする意見

「まだ19歳。たった一度の過ちで将来を全て奪うのは酷だ」
「飲ませた周りの大人にも責任があるはず」
「過去には不祥事を起こしても復帰したタレントはいくらでもいる」

特に、スーパー戦隊シリーズが50周年の節目であり、報道によれば『ゴジュウジャー』がシリーズ最終作になる可能性も示唆されていたことから、「最後の作品に泥を塗った」という批判と、「シリーズの最後にこんな後味の悪い終わり方をしてほしくない」というファンの悲痛な叫びが入り混じる、複雑な状況となりました。

5-2. ラウンジ勤務疑惑に対する批判と擁護

「ラウンジ勤務」疑惑の報道は、この議論にさらに油を注ぎました。

批判的な意見

「戦隊ヒロインが夜のバイトとか、イメージが最悪」
「事務所に内緒で高額なギャラ（であろう）ラウンジで働くのは、金銭感覚がおかしい」
「不倫疑惑の相手も大人の男性だし、周りの環境が悪すぎる」

擁護・同情的な意見

「19歳で働ける場所（ラウンジ）で働いただけで、なぜここまで叩かれるのか」
「飲酒はダメだが、働くこと自体は（合法なら）問題ないのでは」
「事務所が十分な給料を払っていなかった可能性もある」

ラウンジ勤務の真偽が定かではないまま、イメージだけが先行し、「戦隊ヒロイン」と「夜のアルバイト（ラウンジ）」という対極的なイメージのギャップが、人々の関心を強く引いたことが窺えます。

5-3. 番組制作陣への同情：「神編集」と「お蔵入り危機」

今回の騒動で、最も多くの同情を集めたのは、不祥事を起こした本人ではなく、対応に追われた番組制作スタッフでした。

降板発表の翌日、11月9日に放送された第37話では、今森さんの出演シーンが全カットされ、変身後の声も差し替えられるという異例の編集が施されました。ネット上ではこの迅速かつ徹底した対応を「神編集」と称賛する声が相次ぎました。

「発表から半日でこれをやったのか…スタッフさんお疲れ様です」
「戦闘シーンで急にユニコーンが出てきて声も違って驚いたけど、違和感を最小限に抑えようとした努力がすごい」
「次回予告が『未定』になっていて、現場の混乱ぶりが伝わってくる」

さらに、11月10日頃、CS放送で誤って第38話の予告映像が流出するというアクシデントが発生。その予告（本来はお蔵入りになる可能性があった）には、今森さん演じる角乃がメインの回であり、ゲストとしてお笑い芸人のコウメ太夫さんが出演していることが映し出されていました。

これにより、「せっかくゲスト出演したコウメ太夫の回が丸ごとお蔵入りになるのか」「コウメ太夫、とんだとばっちりでチクショーすぎる」といった、制作陣やゲスト出演者への同情の声がさらに高まる結果となりました。

5-4. スーパー戦隊シリーズの歴史と不祥事

スーパー戦隊シリーズの長い歴史において、メインキャストが不祥事で途中降板するケースは極めて稀です。過去には1984年の『超電子バイオマン』で初代イエローフォー役の女優が詳細は不明ながら突如失踪し、声優が代役を立てた後に殉職扱いで交代した例がありますが、今回のような明確な法律違反による契約解除・降板は前代未聞です。

ファンからは「シリーズ50年の歴史の最後に、最大の汚点を残してしまった」と、シリーズ全体のイメージダウンを嘆く声も多く上がっています。