
2025年4月、NHKの看板報道番組「ニュース7」のリポーターに抜擢され、次期エース候補として注目されていた畠山衣美(はたけやま えみ)アナウンサー。しかし、その輝かしいキャリアのスタート直後に、「週刊文春」によって衝撃的な不倫スキャンダルが報じられました。記事によると、畠山アナは同僚の既婚男性ディレクターT氏と不倫関係にあり、さらに深刻なことに、T氏の妻が妊娠中であるにも関わらず同棲しているとのことでした。この報道は瞬く間に広がり、大きな炎上状態となっています。この記事では、文春が報じた不倫の詳細、相手とされるT氏の人物像、二人の馴れ初め、デートや旅行の様子、何があったのか、T氏の妻の状況、そして報道後の畠山アナの現在の状況、世間の反応や今後どうなるのかについて、2025年4月18日現在の最新情報を元に詳しくまとめていきます。
1. 【NHK】畠山衣美アナの略奪不倫報道とは?相手は誰?妊娠中の妻を持つ同僚T氏と炎上まとめ
2025年4月16日発売(15日オンライン先行配信)の「週刊文春」が報じた、NHK畠山衣美アナウンサーの不倫疑惑。公共放送の顔とも言えるアナウンサー、しかも「ニュース7」という看板番組への出演が決まったばかりのタイミングでのスキャンダル報道は、世間に大きな衝撃と波紋を広げました。まずは、畠山衣美アナとは何者なのか、その経歴と、不倫相手とされるT氏について、そして二人の関係が何があったのか、どのように報じられているのかを見ていきましょう。
1-1. 畠山衣美アナウンサーとは何者?異色の経歴と「ニュース7」抜擢の背景
畠山衣美アナウンサーは熊本県熊本市出身のどんな人なのでしょうか。津田塾大学学芸学部を卒業後、2015年4月にNHKに入局しました。彼女の経歴は少し異色で、最初はアナウンサー職ではなく、新潟放送局で放送管理・営業企画を担当する営業職としてキャリアをスタートさせています。一般的なアナウンサー採用とは異なるルートを歩んできた人物です。
彼女にとって転機となったのは、入局から3年後の2018年7月、故郷の熊本放送局への異動でした。この熊本時代にアナウンサー職へと転身します。その理由として、2016年4月に発生した熊本地震が報じられています。故郷の惨状を目の当たりにし、被災地に寄り添い情報を伝える同僚キャスターの姿に感銘を受け、「現場を自分で取材し、自らの声で伝える。その一端を担える人材になりたい」と強く希望し、上司に相談した結果、アナウンサーへの道が開かれたとのことです。この経歴は、彼女の報道への情熱を示すものと見られていました。
アナウンサー転身後は、熊本県内のニュースやリポートを担当。その後、大阪放送局を経て、2023年4月には東京アナウンス室へ異動となりました。東京では報道番組「ニュースウオッチ9」のフィールドリポーターに抜擢され、全国各地のニュース現場を精力的に取材し、自身のX(旧ツイッター)でも積極的に情報発信を行っていました。その実力が認められての抜擢でした。
そして2025年4月からは、NHKの看板番組である「ニュース7」のリポーターに就任。まさに順風満帆、次世代のエースアナウンサーとして将来を嘱望される存在でした。しかし、その矢先の不祥事報道となりました。なお、文春報道によると、入局当初は「内田」姓を名乗っていたものの、アナウンサー転身時には現在の「畠山」姓になっていたことから、過去に離婚歴がある可能性も指摘されています。結婚や離婚の経験が今回の行動に影響したのかどうかは不明です。
1-2. 不倫相手とされるT氏(ディレクター)は誰?特定情報は?
畠山アナの不倫相手として報じられたのは、同じくNHKに勤務するディレクターのT氏です。T氏とは何者なのでしょうか? T氏は畠山アナの2年後輩にあたる2017年にNHKに入局。初任地の福島放送局で約5年間勤務した後、東京に異動しました。現在はどの部署に所属しているか詳細は不明ですが、報道に携わる人物とされています。
文春の記事によると、T氏は2020年8月に結婚しており、畠山アナとの不倫関係が始まったとされる2024年末頃には、妻が妊娠中(報道時点では安定期に入る前)だったとされています。これが今回の報道で最も非難されている点のひとつです。人物像については、身長180センチ超えの大柄で、お酒が強く社交的な「陽キャ」タイプ。以前は同僚たちとの飲み会に妻を同伴することも多く、「愛妻家」として知られていたようですが、2024年秋頃から結婚指輪を外すようになったとの証言も報じられています。何があったのか、心境の変化がうかがえます。
T氏の具体的な名前や顔写真などは、現時点(2025年4月18日)では公表されていません。特定情報はまだ出ていませんが、NHK内部の人物であることは間違いなく、今後の報道や調査でさらに情報が明らかになる可能性はあります。畠山アナもT氏が既婚者であること、さらに妻が妊娠中であることを認識していたのかどうかが焦点となりますが、文春報道では認識していたと見られています。
1-3. 不倫はいつから?馴れ初めや関係発展のきっかけは何だったのか?
畠山アナとT氏が不倫関係に至った理由や馴れ初めは何だったのでしょうか? 文春はNHK関係者の証言として次のように報じています。二人が急接近したのは、T氏が「ニュースウオッチ9」のディレクターとして異動してきた2024年9月以降のこと。同じ番組を担当することになった二人はすぐに意気投合したとされています。仕事上の接点がきっかけとなったようです。
特に、2024年1月に発生した能登半島地震の取材では、フィールドリポーターである畠山アナにT氏がディレクターとして同行する機会が多く、被災地という過酷な場所での長期出張などを通じて二人の距離が急速に縮まり、2024年末頃から不倫関係に発展したのではないかと見られています。昨年末頃からは、周囲から見ても二人の親密さは明らかだったとの証言もあります。困難な状況下で特別な感情が芽生えた可能性も指摘されています。
2. 畠山衣美アナとT氏の不倫・同棲生活の詳細は?文春が報じた内容まとめ

週刊文春は、畠山アナとT氏の親密な関係を示す具体的な行動についても詳細に報じています。二人は何をしたのでしょうか? 同棲生活に加え、ディズニーランドや北海道への旅行など、二人の大胆なデートの様子が写真付きで掲載されました。ここでは、報道された二人の行動や場所について、内容を時系列で整理します。
2-1. ディズニーランドでのラブラブデート【2025年3月1日】
2025年3月1日(土)、二人は東京ディズニーランドという多くの人が訪れる場所で、デートを楽しんでいる様子が目撃されています。開園直後の午前9時20分過ぎ、お揃いの「POLO RALPH LAUREN」のフリースパーカーを着た二人は、パーク内でキャラクターのカチューシャを購入し、早速身に着けていました。ペアルックという親密さを見せています。
カレーポップコーンやチキンレッグの列に並びながら、畠山アナが「私のお誕生日会もしようよ。いっぱいお祝いしてもらう」とT氏に甘え、自ら「恋人繋ぎ」をする場面もあったとのこと。さらに、列に並んでいる最中にT氏が畠山アナの頬にキスをするなど、人目もはばからない様子だったようです。何を言ったか、その甘えた言葉も報じられています。
アトラクション「ビッグサンダー・マウンテン」を楽しむ間も終始見つめ合い、シンデレラ城を背景に記念撮影。レストランではT氏が生ビール、畠山アナがソイミルクカクテルで乾杯し、店を出た後には畠山アナからT氏の頬にキスをする場面も目撃されています。夜のパレードまで鑑賞し、閉園間際にパークを後にした二人は、電車を乗り継ぎ、畠山アナが住むとされる都内のマンションへと帰っていきました。公の場での大胆な行動が、報道によって公開されました。
2-2. 北海道への3泊4日不倫旅行【2025年3月22日~25日】
ディズニーデートから3週間後、畠山アナの「ニュース7」への異動が間近に迫った2025年3月22日から25日にかけて、二人は3泊4日の北海道旅行という長期の旅行に出かけていたことも報じられています。いつ、どこへ行ったのか、詳細な日程も明らかになっています。
22日、新千歳空港に到着した二人は、空港内のレストランで海鮮丼を食べた後、電車で札幌市内へ移動し、すすきののホテルにチェックイン。居合わせた客からは「新婚夫婦のようだった」「女性の方が彼氏と一緒にいられるのが嬉しそうだった」との声も紹介されています。周囲には熱愛カップルに見えたようです。
23日は、ディズニーランドの時と同じペアルックのフリースパーカー姿で外出。雪が降る中、人気ラーメン店の行列に並びましたが、T氏の一言で並ぶのをやめたようです。この日は、人気アイドルグループ「SixTONES」のライブに行く予定があり、それが目的だったと見られています。共通の趣味を楽しんでいたことがうかがえます。
2-3. SixTONESライブが目的?ペアルックで札幌・小樽を満喫
文春報道によると、畠山アナは熱心な「SixTONES」ファンであり、今回の北海道旅行の主目的はこのライブ観覧だった可能性が高いとのこと。理由はなぜライブだったのでしょうか? 実際に、ライブ当日、畠山アナは過去のSixTONESのツアーバッグを持っていたとされています。二人は会場近くのコンビニで缶チューハイを購入し、飲みながら会場へ向かったようです。プライベートでの行動も詳しく報じられています。
旅行3日目の24日は、レンタカーで小樽へ。T氏のややぎこちない運転で小樽市内に到着し、市場を見学した後、「おたる水族館」を訪れました。水族館では、巨大なウミガメを見て「でか〜い!」と何を言ったかはしゃいだり、トドの餌やり体験をしたり、イルカショーを最前列で観覧するなど、無邪気に楽しむ様子が報じられています。しかし、水族館を出て車に戻ると、車内で熱いキスを交わす姿も目撃されました。二人きりの空間では、より大胆な行動に出ていたようです。
そして25日の午前中に北海道を発ち、昼前には羽田空港経由で同棲するマンションに帰宅したとのことです。この旅行は、不倫関係の親密さを物語るものとして大きく取り上げられました。
2-4. 都内一等地マンションでの同棲生活が発覚
文春の取材班は、2025年3月、畠山アナとT氏が、畠山アナが住むとされる都内一等地の賃貸マンション(自宅)から時間差で出勤する様子を複数回確認しており、二人が同棲していることは間違いないと報じています。このマンションの場所は特定されていませんが、都心の一等地とされています。
デート中は大胆な行動が目立った二人ですが、NHKへ出勤する際は警戒している様子も伺えます。ある日の午後、二人は一緒にマンションを出ましたが、最寄りのバス停からNHKへ向かうバスでは畠山アナが先に降り、T氏が少し距離を置いてからNHKの門をくぐるなど、周囲の目を気にしているかのような行動も見られました。職場での関係を隠そうとしていた様子がうかがえます。
3. なぜ不倫が発覚した?妊娠中の妻が知った経緯と現在の心境は?
この不倫関係は、最終的にT氏の妻にも知られることとなりました。妊娠中という非常にデリケートな時期に夫の裏切りを知った妻は、計り知れないショックを受けたことでしょう。文春報道から、妻が不倫を知った経緯と、現在の状況、どうなったのかについて見ていきます。
3-1. T氏の妻が不倫に気づいたのはいつ?問い詰めた結果は?
文春の記事によると、T氏の妻が夫と畠山アナの関係に気づき、T氏を問い詰めたのは2025年2月のことでした。いつ気づいたのか、その時期も報じられています。問い詰められたT氏は、当初はしぶしぶながらも不倫の事実を認めたとされています。しかし、認めた後の行動が問題をさらに深刻化させました。
しかし、その後T氏は開き直ったかのような態度を見せ、最終的には妊娠中の妻を自宅に残したまま、わずかな荷物だけを持って家を出て、畠山アナのマンションで同棲を始めてしまったと報じられています。この行動は、妻にとって追い打ちをかけるひどい仕打ちであり、世間の強い非難を浴びる理由となりました。
3-2. 「許せない」身重の妻が漏らした悲痛な叫び
夫に裏切られ、さらにその不倫相手の元へ去られてしまったT氏の妻。妊娠中で心身ともに不安定な時期に、計り知れない苦痛を味わっていることは想像に難くありません。お腹の子どものことを考えると、すぐに離婚という決断を下すことも容易ではなかったでしょう。どうなったのか、その後の生活は計り知れない困難が伴うと考えられます。
文春は、T氏の妻が、夫を奪っていった畠山アナに対して、周囲に「許せない。こんな酷いことをする人に、公共の電波でニュースを伝える資格があるのか……」と、やるせない思いを漏らしていたと伝えています。この言葉からは、妻の深い悲しみと怒り、そして裏切られたことへの憤りが痛いほど伝わってきます。何を言ったのか、その悲痛な叫びは多くの人々の同情を集めました。
4. 文春の直撃取材に畠山衣美アナとT氏、NHKはどう対応したのか?
一連の不倫疑惑について、週刊文春は畠山アナとT氏本人、そして所属するNHKに対して取材を行っています。報道機関からの取材に対し、当事者と組織はどうなったのか、その対応についても詳しく報じられています。
4-1. 畠山衣美アナは猛ダッシュで逃走、無言貫く
2025年4月11日、文春の記者は出勤のためにマンションから出てきた畠山アナを直撃しました。何があったのでしょうか? 記者が「週刊文春です」と声をかけると、畠山アナは驚いた表情で踵を返し、「すみません、バスに乗らないといけなくて……」と何を言ったか、言いながら突然走り出したとのことです。事実確認を避けようとする姿勢が見られました。
記者が「T氏との交際について教えて下さい」「T氏は既婚者ですよね」と質問を投げかけましたが、畠山アナは走り続け、一切答えることなく無言を貫き、最終的には流しのタクシーを捕まえて走り去ってしまったと報じられています。疑惑を否定も肯定もしないまま、その場を去るという対応でした。
4-2. T氏も取材拒否の姿勢
文春は不倫相手とされるT氏の携帯電話にも連絡を試みています。しかし、記者が名乗ると、T氏は「手が離せないので」とだけ答え、用件を伝える前に一方的に電話を切ってしまったとのこと。その後、再度電話をかけても繋がることはなかったようです。畠山アナと同様に、取材に対して明確な回答を避ける姿勢を見せました。
4-3. NHKの公式コメントは「お答えしていません」
文春はNHKに対しても、今回の畠山アナとT氏の不倫疑惑、つまり何があったのかについて見解を求めています。しかし、NHK広報局からの回答は「職員個人に関することについてはお答えしていません」というものでした。組織としての見解や対応については、明確な説明を避けています。
公共放送であり、国民から受信料を徴収して運営されている組織として、この対応には疑問の声も上がっています。職員個人の問題とはいえ、看板番組を担当するアナウンサーの不祥事であり、組織としての説明責任が求められるとの意見も少なくありません。なぜ明確な対応を示さないのか、という批判も出ています。
5. 【速報】畠山衣美アナ、担当番組「ニュース7」から名前が消える?報道後の動き
不倫報道からわずか数日、畠山衣美アナウンサーの仕事に早速影響が出始めました。看板番組「ニュース7」への出演はどうなったのでしょうか。報道後の具体的な動きについて、最新情報をお伝えします。
5-1. 報道直後の番組表からクレジット削除
2025年4月17日までに更新されたNHK公式サイトの番組表で、畠山アナが金土日・祝日のリポーターを務める予定だった「NHKニュース7」の出演者クレジットから、彼女の名前が外れていることが確認されました。具体的には、報道後初の担当日となるはずだった4月18日(金)、19日(土)、20日(日)の「リポーター」欄には、それぞれ岡崎太希アナウンサー、狩野史長アナウンサー、石井智也アナウンサーの名前が記載されています。これは、事実上の降板措置と見られます。
5-2. 番組公式サイトの状況は?
一方で、2025年4月17日夜の段階では、「ニュース7」の番組公式サイトの出演者紹介ページには、まだ畠山アナの名前と写真、「今年度からニュース7の金~日曜・祝日のリポーターを務めます!…」という意気込みのコメントが掲載されたままでした。しかし、番組表から名前が削除されたことを考えると、公式サイトからの削除も時間の問題と考えられます(※2025年4月18日現在、状況は変動している可能性があります)。NHK内部で、処分や今後の対応について協議が進められている最中なのかもしれません。
6. 畠山衣美アナの不倫報道に対するネット上の反応まとめ
この衝撃的な不倫報道と、その後の番組降板とも受け取れる動きを受け、インターネット上では様々な意見が飛び交い、炎上状態が続いています。ヤフーニュースのコメント欄やX(旧Twitter)などのSNSでの主な反応をまとめました。
6-1. 畠山アナとT氏への批判的な意見「ひどい」「許せない」
最も多く見られるのは、畠山アナと相手T氏の行動に対する厳しい批判です。特に、T氏の妻が妊娠中であるにも関わらず不倫・同棲に至った点について、「ひどい」「許せない」「人としてやばい」「倫理観が欠如している」といった声が多数上がっています。なぜこのような行動をとったのか、理解に苦しむという意見が大多数です。
また、畠山アナが既婚者であることを知りながら関係を持ち、結果的に家庭を壊す形になったこと(略奪愛と見られること)に対しても、強い非難が集まっています。「公共放送のアナウンサーとしての自覚がない」「不祥事を起こしておいてニュースを読む資格はない」「仕事を続けるべきではない」といった意見も目立ちます。
6-2. 妊娠中の妻への同情の声
同時に、最も辛い状況にあるT氏の妻に対して同情する声も非常に多く寄せられています。「妊娠中という大変な時期に可哀想すぎる」「夫も不倫相手も最低だ」「何の罪もないのにひどい仕打ちだ」「どうか強く生きてほしい」など、妻の心境を慮るコメントが目立ちます。多くの人が、夫と畠山アナの行動によって何されたのか、その精神的苦痛を心配しています。
「お腹の赤ちゃんのためにも、今はそっとしてあげてほしい」「離婚して慰謝料をしっかり請求すべき」といった意見も見られました。
6-3. NHKの対応や繰り返される不祥事への疑問
「職員個人に関すること」として回答を避けたNHKの対応に対しても、批判的な意見が多く見られます。「受信料で成り立っているのだから説明責任があるはず」「報道機関として自浄能力がないのか」「なぜ過去の不祥事から学ばないのか」「有耶無耶にするつもりか」など、組織としての姿勢を問う声が上がっています。今回の件で、NHKへの不信感がさらに高まったという意見も少なくありません。
また、「またNHKか」「不倫多くない?」といった声も多く、後述する過去のNHKアナウンサーの不祥事と結びつけ、組織の体質そのものを問題視する意見も見られます。この問題をきっかけに、「NHKの受信料制度を見直すべき」「スクランブル放送化を検討すべき」といった議論も再燃しているようです。
6-4. 一部擁護や冷静な意見も
少数ではありますが、「恋愛は当事者の問題」「プライベートなことまで報道し、公開する必要があるのか」といった冷静な意見や、「男性側(T氏)が最も悪い」「なぜ女性ばかりが炎上し、仕事を失うのか」といった、報道のあり方や責任の所在に関する見方もあります。
また、「畠山アナは好きなアナウンサーだっただけに残念」「仕事はできる人だと思うので、しっかり反省してほしい」といった、これまでの畠山アナの仕事ぶりを知る人からの複雑な心境を示すコメントも見られました。しかし、全体としては厳しい意見が大勢を占めている状況です。
7. NHKアナウンサーの過去の不祥事と処分事例:繰り返される問題の理由はなぜ?
今回の畠山衣美アナウンサーの不倫報道を受け、「またNHKか」という声が上がる背景には、過去にも同局のアナウンサーによる不祥事が相次いで報じられてきたことがあります。なぜ同様の問題が繰り返されるのでしょうか。過去の主な事例を振り返ってみましょう。
7-1. 阿部渉アナウンサーの局内不倫(2022年)
記憶に新しいのは、2022年10月に「週刊文春」が報じた阿部渉アナウンサー(当時55歳)の局内不倫です。阿部アナは「NHKニュースおはよう日本」や紅白歌合戦の総合司会を務めるなど、まさにNHKの「顔」とも言える存在でした。その彼が、後輩職員と局内の施設を利用して密会を重ねていたとされる報道は、大きな衝撃を与えました。報道後、阿部アナは担当番組をすべて降板し、事実上の異動(アナウンサー職から離れる)となりましたが、懲戒解雇ではなく、退職金が支払われる形での決着に批判も集まりました。
7-2. Aアナウンサー(船岡久嗣アナ)の住居侵入事件(2023年)と処分
さらに翌年の2023年2月には、当時札幌放送局に所属していたAアナウンサー(船岡久嗣アナ・当時47歳)が、同僚女性アナウンサーの自宅マンションに侵入したとして、邸宅侵入の容疑で逮捕されるという事件が発生しました。Aアナはスポーツ中継などで活躍していましたが、この事件は不倫関係のもつれが背景にあると報じられました。侵入時に女性アナの自宅にいた知人男性(後の婚約者)ともみ合いになり、マンションから転落して負傷するという衝撃的な展開でした。NHKはこのAアナを諭旨免職処分としましたが、これも懲戒解雇ではないため、退職金が支払われたと見られ、「処分が甘い」「受信料から退職金が支払われるのはおかしい」といった批判が噴出しました。犯人となったアナウンサーへの処分内容も注目されました。
7-3. 過去事例から見るNHKの体質とは?
これらの事例を見ても、NHKという組織内で不倫を含む不祥事が後を絶たない印象を受けます。ネット上では「エリート意識が高いのか」「閉鎖的な環境が原因か」「コンプライアンス意識が低いのでは」「仕事のストレスが大きいのか」など、様々な理由が推測されています。「受信料で守られている」という意識が、緊張感の欠如につながっているのではないかという厳しい指摘もあります。職員個人の問題であると同時に、組織全体のガバナンスや企業風土にも問題があるのではないか、という疑問の声が上がるのは当然の流れと言えるでしょう。
8. 畠山衣美アナは今後どうなる?ニュース7降板確定か、処分の行方は?
今回の不倫報道、そして担当番組「ニュース7」の番組表から名前が削除されたことを受けて、畠山衣美アナウンサーの今後はどうなるのでしょうか。正式な降板やNHKからの処分はあるのでしょうか。
8-1. 過去の処分事例との比較
前述の通り、過去のNHKアナウンサーの不祥事では、番組降板や異動、諭旨免職などの処分が下されてきました。阿部渉アナは番組降板と事実上の異動、住居侵入という刑事事件を起こしたAアナ(船岡アナ)は諭旨免職でした。今回の畠山アナのケースは、刑事事件ではありませんが、相手の妻が妊娠中であること、同棲していることなど、倫理的な問題点が極めて重く、ひどい、やばいと世間から強い批判を浴びています。公共放送の看板報道番組を担当する立場であったことも考慮されるでしょう。
8-2. 番組降板は濃厚、異動や処分の可能性は?
2025年4月18日現在、NHKからの公式な発表はありません。しかし、番組表から名前が削除されたという事実は、事実上の「ニュース7」降板と考えて間違いないでしょう。問題はその後の処遇です。過去の事例と比較しても、アナウンサー職から外され、他の部署へ異動となる可能性は高いと見られます。地方局への再異動という選択肢も考えられますが、今回の炎上の大きさを考えると、しばらくは表舞台から姿を消すことになる可能性が高いです。最悪の場合、依願退職や、過去の事例より重い処分(停職など)が下される可能性もゼロではありません。
畠山アナ自身が今後、何があったのか、何を言ったのか、どのように説明責任を果たしていくのか、そしてNHKが組織としてどのような判断を下し、それを公表するのか、今後の動向が厳しく注目されます。情報が更新され次第、追記していきます。
9. まとめ:NHK畠山衣美アナの略奪不倫報道、番組降板へ…今後の動向に注目
今回は、週刊文春によって報じられたNHKの畠山衣美アナウンサーの不倫疑惑について、その詳細や相手T氏、炎上の状況、ネットの反応、報道後の動き、そして今後どうなるのかの見通しまとめました。
- 畠山衣美アナは同僚の既婚者ディレクターT氏と不倫関係にあり、同棲していると報じられた。
- 相手T氏の妻は妊娠中であり、この点が特にひどいと非難されている。
- 二人はディズニーランドや北海道(札幌・小樽)などの場所でデートを重ねていた。
- T氏の妻は2025年2月に不倫を知り、「許せない」と何を言ったか、悲痛な思いを漏らしている。
- 畠山アナとT氏は文春の直撃取材に対し、明確な回答を避けている。
- NHKは「職員個人に関すること」としてコメントを控えたが、不祥事への対応に批判が集まっている。
- 報道後、畠山アナは担当番組「ニュース7」の番組表から名前が削除され、事実上の降板となった。
- ネット上では批判や同情、NHKへの疑問、過去の不祥事への言及など様々な声が上がり炎上している。
- 現在、畠山アナの正式な処分や異動など、今後のNHKの対応が注目される。
公共放送のエース候補と目されていたアナウンサーの不祥事だけに、波紋は広がり続けています。妊娠中の妻を残して不倫相手の元へ走ったとされるT氏の行動も含め、何があったのか、その詳細と理由、そして当事者とNHKが今後どうなるのか、多くの人が事の経緯と今後の展開を見守っています。続報があり次第、更新してお伝えします。
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